テレビやストリーミングデバイス、エアコン、扇風機、空気清浄機など、増える家電のリモコン整理にはスマートリモコンが非常におすすめです。

実際のレビューを見てからSwitchBot ハブミニの利用を判断したい。

スマートリモコンって結局どれがおすすめ?
そんな方に向けて、この記事では「SwitchBot ハブミニ(Hub Mini)」の仕様や特徴、実際に利用して感じたメリット・デメリットまでを徹底レビューいたします。
また、Alexaと連携する方法や、位置情報で家電を操作する方法も解説しているため、ぜひ「SwitchBot ハブミニ(Hub Mini)」を導入する1つの判断基準にしていただけると幸いです!

この記事の内容
SwitchBot ハブミニの総評
- リーズナブルな価格
→他と比べて導入のハードルが低い - 対応機器が多く拡張性が高い
→導入後もできることが増えるので、後悔しない - リモコンとの接続が分かりやすい
→設定で迷うことがないのですぐに使える - リモコンの反応が良い
→スムーズに操作ができるのでノンストレス - シーン機能が便利
→スケジュール動作や一括操作が簡単にできる
- 追加で対応機器を購入しないと、できることが他のものと比べて少ない
- 赤外線なので届く範囲が限られる
- スマートリモコンを導入しようとしているが、価格で悩んでいる人
- 導入後にできることの少なさで後悔したくない人
SwitchBot ハブミニの外観
「SwitchBot ハブミニ」の見た目はホワイト一色に四角い本体と、非常にシンプルでどんな部屋にも合います。

裏面には壁掛け用の穴と、置いて使用する時のための滑り止めがあります。

両面テープも付属しているので取付場所になやむことはありません。
重量は36gと軽量なので、壁掛けで落下の心配はありません。

充電はmicro USBとなっています。

同梱品はmicro USBケーブル、マニュアル、3M両面テープです。
SwitchBot ハブミニの特徴
➀4,000円台で購入できる

SwitchBot ハブミニの大きな魅力は約4000円で購入できることです。
Alexa認定のスマートリモコンの中ではほぼ最安です。

安い価格でスマートリモコンの導入を検討している方におすすめだね!
②対応機器が多く、新商品も出続けている

画像出典:SwitchBot公式サイト
「SwitchBot ハブミニ」は安価でありながら対応機器が多く、購入後に後悔することが少ないことも魅力です。
新商品も出続けているので今後の展開にも期待ができます。
逆にいえば対応機器ありきの安価な設定ともいえます。
SwitchBotの対応周辺機器


導入後に「○○ができない…」となることがないよ!
おすすめの拡張機器は「スマートロック」と「キーパッドタッチ」
「SwitchBot ハブミニ」の拡張機器は、「スマートロックとキーパッド」の組み合わせが圧倒的におすすめです。
これらを玄関に取り付けることで、スマホや指紋認証だけでドアが解錠できるようになります。
「キーパッドタッチ」は粘着テープでドアに取り付けるだけで設置が完了するため、工事も不要です。


オートロックも可能で、鍵を持って家を出る必要がなくなったよ!
③シーン機能が便利

SwitchBotにはシーン機能があります。
シーン機能を活用することで、家電の一括操作やスケジュールによる自動操作が簡単にできます。
更に便利だと思ったのが、AlexaやIFTTTからシーンを呼び出すようにしておけば、もし操作内容を編集する時も1回の修正で済む点です。

温湿度計による条件自動操作も可能

SwitchBot温湿度計を部屋に設置しておけば、温度が○○℃以上になったときにエアコンが起動等も可能になります。

好きなシーン機能をたくさん組み合わせて、スマートホームを完成させよう!
④初期設定が簡単
「SwitchBotハブミニ」は初期設定が非常に簡単です。
まずSwitchBotアプリをダウンロードします。
アカウント登録をしていない場合は先に登録が必要です。
右上の「+」から「ハブミニ」を選択します。

手軽に導入できるね!
⑤リモコン設定が簡単

スマートリモコンは赤外線リモコンの信号を記録して操作します。
自宅にリモコンが多いほどこの作業が大変になりますが、SwitchBot ハブミニなら簡単です。
プリセットのボタンが少ない

プリセットから登録すれば、最初からいくつかのボタンが登録されています。
テレビなら音量・チャンネルなどほとんどメインの部分しか登録されていません。
その他のボタンは1つずつリモコンに向かってボタンを押して、登録する必要があります。
「その他」で登録すると扱いずらい・音声操作がIFTTT以外でできない

当てはまる人は少ないかもしれませんが、私はHDMIセレクタのような雑多なリモコンを使用しています。
プリセットになかったので、「その他」から追加しましたが、ボタンの配置が思い通りになりませんでした。

また「その他」から追加すると注意点にある通りサードパーティー製のアプリに検出できません。

IFTTTからは操作ができるので、音声操作をしようと思うとAlexaからIFTTTを経由して操作する必要があります。
Alexaと連携する方法
スマートスピーカー対応なのでもちろんAlexaからの音声操作が可能です。
連携方法も簡単です。
後は以下の様にAlexaに話しかけると操作ができるはずです。

おすすめの使い方
上記の設定だけでは家電を1つずつ操作することしかできません。
複数一括操作をするために、Alexaの「定型アクション」を利用して音声でシーンを呼び出しましょう。
先ほど設定したフレーズで呼び出してみましょう。

これで複数家電の一括操作ができました!
位置情報で家電を操作する方法
SwitchBotアプリには位置情報での操作機能はありません。
しかし、IFTTTを使用してレシピを作成することで、位置情報による操作が可能になります。


家が広い人は複数台必要

画像出典:SwitchBot公式サイト
「SwitchBot ハブミニ」は赤外線リモコンなので届く範囲が限定されます。
おおよそ30mといわれており、さらに遮蔽物にも弱いので複数部屋の家電を操作するにはSwitchBot ハブミニが複数台必要です。
ただ1台4000円弱で購入できるので、他のスマートリモコンよりもお手軽です。
SwitchBot ハブミニと他製品との比較
ここでは「SwitchBot ハブミニ」と他製品との比較を解説します。
今回は「Nature Remo mini 2」「Nature Remo mini 2 Premium」「Nature Remo3」を比較対象に取り上げました。
本体価格をおさえて、自分で周辺機器を集めたい方は「SwitchBot ハブミニ」
価格をおさえたい人や、自ら機能をカスタマイズ・拡張したい方には 「SwitchBot ハブミニ」がおすすめです。
何と言っても、「SwitchBot シリーズ」の周辺機器が豊富で、購入後に「〇〇できない…」と後悔することが少ないことが魅力です。
SwitchBotの対応周辺機器
ただし、 「SwitchBot ハブミニ」にはセンサーが何もついておらず、対応機器ありきの安価な設定ともいえます。
また、周辺機器を購入するとトータル金額が割高になることもあるので注意しましょう。

筆者のおすすめのスマートリモコンだよ!
なるべく簡単に家電を操作したい方には「Nature Remo mini 2」
「SwitchBot ハブミニ」にはない温度センサーが本体についており、付属品の購入が必要ないのが「Nature Remo mini 2」の特徴です。
使い方やアプリもシンプルであるため、なるべく簡単に家電を操作したい方や初心者の方でも安心して使えます。

スマートリモコンの必要な機能はこれ1台に内蔵されているよ!
しかし、「SwitchBot シリーズ」に比べて周辺機器がなく、拡張性がないのが残念なポイントです。
より高度なスマートホームを実現したい方は、「SwitchBot ハブミニ」の購入がおすすめです。
>> Nature Remo mini 2の詳しいレビューはこちら。

本体色を黒やネイビーにしたい人は「Nature Remo mini 2 Premium」
「Nature Remo mini 2 Premium」では、カラーが「黒」と「ネイビー」の2色から選択できます。
他の製品はほとんどが白色なので、お部屋のインテリアに合わせて黒やネイビーのスマートリモコンを使用したい人には「Nature Remo mini 2 Premium」がおすすめです。


しかし、「Nature Remo mini 2」よりも1,000円高い点に注意が必要です。

お部屋のインテリアや広さに柔軟に合わせられるスマートリモコンだね!
たくさんのセンサーがすでに付属している「Nature Remo 3」
「Nature Remo 3」には、温湿度計の他に、照度センサーや人感センサーが内蔵されています。
そのため、機器の追加購入なしで「部屋が暗くなったら照明をつける」「部屋から人が一定時間いなくなったらテレビを消す」などといった高度なオートメーション操作が行えます。
「SwitchBot シリーズ」に比べると、まだまだ周辺機器が少ないですが、Bluetoothを内蔵しているため、以下の製品と連携して機能を拡張できます。
SwitchBotの対応周辺機器
- スマートロック「Qrio Lock」
→ ドアの鍵の開閉
スマートカーテン「mornin’ plus」
→ カーテンの開閉
- スマートメーター「Nature Remo E lite」
→ 電気使用料を管理して節電
付属センサーが多い分、他と比べてかなり高額であるのが残念なポイントです。

費用が高い分、機器の追加購入なしで色々な機能が試せるね!
スマートリモコンに悩んだら!拡張性抜群の「SwitchBot Hub Mini」
この記事では「SwitchBot ハブミニ(Hub Mini)」の仕様や特徴、実際に利用して感じたメリット・デメリットまでを徹底レビューいたしました。
- リーズナブルな価格(3980円)
→他と比べて導入のハードルが低い - 対応機器が多く拡張性が高い
→導入後もできることが増えるので、後悔しない - リモコンとの接続が分かりやすい
→設定で迷うことがないのですぐに使える - リモコンの反応が良い
→スムーズに操作ができるのでノンストレス - シーン機能が便利
→スケジュール動作や一括操作が簡単にできる
と導入後に後悔しないハイクオリティのスマートリモコンです。
充実したスマートホーム化には、対応機器の追加購入が必要ですが、対応機器が多く好きなものを好きなだけ拡張させることができます。
スマートリモコン選びで、お悩みの方は是非検討してみてください!

以上参考になれば幸いです。
はねり( @akaihane787)でした。ありがとうございました!