こんにちは SwitchBotシリーズを愛用しているはねり( @akaihane787)です。
お家のエアコンの運転を最適化していますか?

加えてスマートリモコンと連携することで、エアコンなどを〇℃以上でON、〇℃以下でOFFのように自動管理できます。
その他温度・湿度による通知機能も有しており、2000円とは思えない多機能さです。
今回はSwitchBot 温湿度計のレビューをしたいと思います。
>>温度計の内蔵している新発売「SwitchBotハブ2」はこちらでレビューしています。

この記事の内容
SwitchBot 温湿度計の総評
- 約2000円で購入出来て、費用対効果が高い
- デザインがシンプル
- 温度によるエアコンの自動化ができる
- 過去データのグラフが無期限で閲覧可能
- アプリでSwitchBot関連製品と一括管理できる
- マグネット付きでどこでも設置可能
- 電池の持ちが良い
- 設置場所が悪いと温度の計測がいまいち
- 温度の記録確認以外はSwitchBot ハブミニが必要

SwitchBot 温湿度計の外観
「SwitchBot 温湿度計」本体はシンプルな白のボディで、どんな部屋に置いてもインテリアの邪魔をしません。

画面サイズは約4cmで文字が大きく、表示されている情報は温度・湿度・電池残量のみで洗練されています。

裏面には摂氏と華氏の表示切替ボタンもあります。

単4電池2本で動きます。電池寿命は約1年です。

電池入れの上の部分に磁石が内蔵されているので、冷蔵庫などに貼り付きます。

更に付属の両面テープ付きステンレスプレートによりどこでも磁石で貼り付けられます。

SwitchBot 温湿度計とアプリを連携

SwitchBotアプリと連携することで、ハブミニなしでも現在の温湿度や過去グラフが確認できます。
Nature Remo3の温湿度計と比較
人気のスマートリモコン「Nature Remo3」にも温湿度の計測機能があります。
SwitchBot 温湿度の違いとしては以下の通りです。
- 温湿度の計測や自動化など、できることに大きな違いはない
- SwitchBot 温湿度計はアプリを開かずとも温湿度を確認できる
- SwitchBot 温湿度計はスマートリモコンと合わせても約6000円(Nature Remo3は約1万円)
- SwitchBotは指ロボットやカーテンなどの周辺機器も充実している

逆にシンプルにスマートリモコン1つに機能をまとめたいという場合は、Nature Remo3もおすすめです。
SwitchBot温湿度計の感想・特徴
SwitchBot 温湿度計を使ってみた感想や特徴は以下の通りです。
- SwitchBotシリーズと共にアプリで一元管理できる。
- 2000円の温湿度計とは思えない多機能さ
- 精度が高く体感温度とマッチしている
- シーンでのエアコン自動化は子供やペットがいる家庭に最適
1.SwitchBotシリーズと共にアプリで一元管理できる。

SwitchBot 温湿度計は多彩なSwitchBot製品と共にアプリで管理できます。
SwitchBot アプリでできることは以下の4つです。
1.温度と湿度のグラフが確認できる
デバイス一覧画面の温湿度計をタップすると、温度と湿度のグラフが表示されます。
温度と湿度は4秒に一回更新され、約1ヶ月間のデータが温湿度計本体に保存されます。
更に過去の温湿度データをCSVで出力できるので、複数台購入して部屋ごとの比較も簡単にできます。
ただデータを簡単・無期限で保存したい場合はSwitchBot ハブミニが必要なので注意しましょう。
2.指定の温度・湿度で通知が設定できる

右上の歯車マークを選択すると設定画面になります。
アラート設定では指定の温度・湿度で通知を設定できます。
デフォルトで〇℃以下〇℃以上、インバースを選択すると〇℃~〇℃の間に変更できます。
3.温湿度計の校正ができる
校正では他の温湿度計と比較して、数値がずれている場合の調整ができます。
校正の方法はアプリに詳細に記載されているので、確認しながら行いましょう。

4.クラウドサービスと連携ができる

クラウドサービスをオンすると、ハブミニを持っている場合はシーン機能や、IFTTTとの連携が使用できます。
2.約2000円の温湿度計とは思えない多機能さ

SwitchBot 温湿度計は見やすい画面とシンプルなデザインで、置き型温湿度計として十分役割を果たします。
加えて過去の温湿度グラフの確認や、エアコンの自動化に使用できるなど約2000円とは思えない多機能さが魅力です。
- 複数のハブミニと温湿度計で、複数の部屋を比較
- 湿度計としてカメラの防湿庫やクローゼット・靴箱に設置
快適に過ごせる部屋を見つけることも、吸湿材の期限切れを知らせることもできます。
3.精度が高く体感温度とマッチしている

SwitchBot 温湿度計は体感温度との乖離がほとんどないので、部屋の温度を把握するのに非常に役に立っています。
もしずれている場合も校正が簡単にできるので安心です。
4.シーンでのエアコン自動化は子供やペットがいる家庭に最適
SwitchBot 温湿度計のデータを条件に、アプリとSwitchBotハブミニでエアコンや加湿器の起動・停止を制御できます。

シーン機能を活用して温度・湿度を一定に保つようにすれば、子供やペットが快適に暮らせる環境を簡単に維持できます。
- SwitchBot ハブミニはエアコンが確実に起動できる場所に設置し、もしもの場合のために通知を2段階にしておくなど対応はしておきましょう。
- エアコンの起動・停止の範囲を狭くしすぎると電気代が上がってしまうので、範囲の調整は忘れないようにしましょう。
SwitchBot 温湿度計によるおすすめのシーン
温湿度計でエアコンや加湿器を自動制御するシーンを作成できます。
※シーンの作成にはSwitchBot ハブミニが必要です。
1.温度を条件にエアコンを制御する
温度が〇℃以上でエアコンをON、〇℃以下でエアコンをOFFの2つのシーンを作成します。
2.湿度を条件にエアコン・加湿器・除湿器を制御する
SwitchBot 温湿度計でシーンを作成すれば、快適な湿度を保つこともできます。
一般的に快適な湿度は40~60%と言われているので、その範囲を維持するよう設定しましょう。
1.エアコンの除湿運転を制御する場合
湿度を条件にエアコンの除湿運転を制御するシーンを作成します。
家に除湿器がない場合におすすめです。
作成手順はエアコンの自動制御と同じです。
2.加湿器を制御する場合
加湿器にはスマートプラグか指ロボットで制御しましょう。
スマートプラグはシーンで管理するために、SwitchBot製品を使用します。
消費電力の計測が出来るので他のスマートプラグより便利です。
ちなみにSwitchBot加湿器もあるのですが、超音波式で手入れが大変なので加熱式がおすすめです。
3.除湿器を制御する場合
大型の除湿器は指ロボットを使用しましょう。
押すモードに設定し、両面テープで貼り付ければ自動で制御できます。


SwitchBot 温湿度計とAlexaの連携方法
Alexaとの連携により、音声で現在の温度を確認できます。
※Alexaとの連携には「SwitchBot ハブミニ」か「SwitchBot ハブ2」が必要です。
以下のように話しかければAlexaが温度を教えてくれます。
はねり
Alexa
注意点としてAlexaでは湿度の確認や、定型アクションの条件に温湿度計を使用することはできません。
SwitchBot 温湿度計とIFTTTの連携方法
IFTTTと連携することで、温湿度を条件にLINE通知を設定したり、他社スマートリモコンとも連携出来ます。

他にもカメラを使えばエアコンの動作確認や、ペットの様子が見れます。
ただSwitchBotからもカメラが発売予定なので、今回はLINEで通知を受け取るアプレットを作成します。
※IFTTTとの連携にはSwitchBot ハブミニが必要です。
「Then That」からアクションとなるサービスを選択します。
今回はLINEを設定します。
IFTTTでのLINEの設定方法詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
以上で設定は終了です。
まとめ:約2000円で多機能なコスパ抜群の温湿度計!
今回はSwitchBot温湿度計のレビューをしました。
温度・湿度の計測・グラフ化が可能で、エアコンの最適化やスマート家電とも連携できるスグレモノです。

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以上、参考になれば幸いです。
はねり( @akaihane787)でした!ありがとうございました。



1番上の総評の所で、左も右も「良いところ」となっているのは正しいですか?
りんもんさん、コメントありがとうございます!
総評の右は「悪いところ」でした…お手数おかけいたしました!
修正させていただきました!