どうも、はねり( @akaihane787)です。
カフェでの作業や、家族が寝ている深夜の作業ではクリック音が気になりますよね。
私は音を気にしがちなので、新幹線でも気を使ってしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのが静音マウスです。
- 静音マウス派だけど失敗しないマウスが知りたい!
- 実際の使用感から判断したい!
このような方のために今回は静音マウスの本命である「Logicool M590」を紹介します。
マウスといえばLogicoolのイメージが定着しています。M590はLogicoolの最新静音マウスの1つです。

今回は「Logicool M590」のレビューをしていきます。
この記事の内容
静音マウスLogicool M590の総評
- 静音性は抜群
- クリック感があるので違和感がない
- 無線・Bluetooth両用
- 2台までのマルチデバイスの切替に対応
- ホイールが非常に軽い
- 小指側の丸みを帯びた形状に違和感
- DPI調整がない
- サムボタン・チルト機能は音がする
静音マウスLogicool M590の外観
本体はシンプルで丸みのあるボディです。
握りやすい形のため厚みがあります。小さめではありますが、ポーチ等での持ち運びではかさばるかもしれません。
サムボタン(サイドボタン)と中央にマルチデバイス切替用のボタンがあります。
マウスホイールをサイドに倒して横スクロールできるチルト機能も付いています。
Excelの横スクロール等が簡単にできるのでありがたいです。
裏面には電池カバーと電源スイッチのみです。
重量は電池込で98gとなっています。
本体のカラーは「ブラック」「レッド」「グレー」の3色展開です。
個人的にはホワイトが欲しかったですね。
静音マウスLogicool M590の仕様・比較
M590の仕様を同じくLogicoolの静音マウス「M331 BK」、安価で安定のBUFFALOの「Premium Fit」と比較してみました。

静音マウスLogicool M590の使用感・特徴
Logicool M590を使って感じたことや特徴を紹介します。
1.静音性は抜群に良い
静音マウスの最重要ポイントである静音性は抜群に良いです。
ただ完全無音ではなくクリック感のあるコツコツとした押し心地です。
実際の音をお聞きください。
左右ボタンの押しどころによっては少し軽めの音がしますが、ほとんど気になりません。

ただサムボタンは少しカチッとした音が、チルト機能に関してはしっかりとカチカチと鳴ります。
チルト2回→サムボタン2回の音をお聞きください。
頻度が少ない分影響は少ないと思いますが、気にする方は注意が必要です。
2.ホイールが非常に軽い
マウスホイールが引っかかりのない滑らかなタイプとなっており、スクロールがとても軽いです。
更に設定ソフト「Logicool Option」の初期設定で、スムーズスクロールがONになっているためより軽く感じます。
オフにすると細かいスクロールも可能になりますが、たまに2つ分スクロールしてしまうこともあります。
使いたての頃はこの軽さに違和感を感じ、慣れるまで時間がかかりました。
今の感想としては「細かいスクロール操作には不向きだが、ブラウザなど高速スクロールが簡単にできて便利」となっています。

3.マルチデバイスの切替がスムーズかつ簡単
M590はLogicool FLOWに対応しています。
Logicool FLOWとは
- 1台のマウスで2台のPCを操作できる
- コピー&ペーストでファイル共有ができる
- Mac⇔Windows間でも可能
- 対応キーボードならタイピングも1台でできる
PCを2台持っている場合はシームレスに画面を行き来できて、デュアルモニタのように使用できるので生産性が向上します。(ウィンドウの移動は不可)
Bluetooth接続でiPadも操作可能
M590はBluetoothでの接続に対応しているので、iPad用のマウスとしても使用できます。
更に便利なのがiPad⇔PC間でも、1ボタンでスムーズに操作する画面を切り替えることができる点です。
さすがにコピー&ペーストやシームレスや行き来はできませんが、サブディスプレイとして使用する分には問題はありません。
iPad用に使用する際には以下の注意点があります。
- iPadをスリープ状態から復帰させることはできない
- ロックの解除はFace IDなら可能
- サブディスプレイとして快適に作業するにはBluetoothキーボードが必要
- マウスキーボードだけで操作するなら「AssistiveTouch」の設定が必須

4.小指側の丸い形状が気になる
M590はマウスの形状的に親指側にへこみがあります。
ただ小指側にはへこみがないので、なんとなく違和感があります。
BUFFALOのPremium Fitと比べてみるとM590の形状がよく分かると思います。
今使用しているマウスと比べて違和感を持つ場合もあるので注意が必要です。
静音マウスLogicool M590の接続・設定
PCとの接続
USB-AポートがあるPCとは無線での接続を推奨します。
充電の持ちが長くなる点と接続が安定している点で優れています。
無線での接続はレシーバーをポートに挿入するだけで完了です。
設定ソフト「Logicool Option」がDLされますが、接続するだけなら設定は不要です。
Bluetoothでの接続
USB-Aポートがない場合やiPadとはBluetoothで接続します。
本体のデバイス切替ボタンを3秒長押しします。
マウスの設定
レシーバーを接続すると自動で「Logicool Option」がDLされるはずです。
されなかった場合は公式サイトからDLしましょう。
M590で設定可能な項目は以下の点です。
- ボタン割り当て
- ポインタ速度
- スムーズスクロールのオン・オフ
- スクロールホイールの方向
- Logicool FLOWの設定
- その他の設定
ボタンの割り当てが簡単に設定できるので、よく使う項目をサムボタンと中央ボタンに設定して生産性を向上させましょう。
その他は初期設定で問題ないですが、M590はホイールが軽いのでスムーズスクロールは慣れるまでオフを推奨します。
Logicool FLOWの設定
2台のPCを1つのマウスで操作できるようにするには、「Logicool Option」から設定が必要です。
静音マウスLogicool M590のまとめ
今回はイチオシの静音マウスLogicool M590についてレビューしました。
特徴としては
- 静音性は抜群
- マルチデバイスの切替がスムーズ
- Bluetooth接続も可能
- ボタンの割り当ても簡単
とかなり使いやすく多機能な静音マウスとなっています。

Logicoolのキーボードを持っていると、レシーバーを1つにまとめることもでき「Logicool FLOW」以外にも相性がいいです。
以上参考になれば幸いです。
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はねり( @akaihane787)でした!ありがとうございました!