この記事ではアプリごとに自動で画面回転の設定を変更する方法を紹介します。
今回はiOS14.5で新しく登場したショートカット「”画面の向きをロック”を設定」を使用します。
- YouTubeを見るときに一々全画面をボタンを押すのがめんどくさい
- Safariは普段横画面で使うので毎回コントロールセンターから切り替えている
- 画面ロックを設定し忘れて、不意に画面が回転してしまうことがある
上記のような悩みをお持ちの方をこの記事を見れば下記のように設定することが可能です。
- 指定のアプリを開いたら自動で画面回転のロック解除
- 指定のアプリを閉じたら自動で画面回転をロック
- 上記を複数アプリで設定できる
それでは解説していきます。
このブログでは他にもおすすめのショートカットのレシピを紹介しています。



この記事の内容
「”画面の向きをロック”を設定」するショートカットの使い方
iOS14.5で登場した「”画面の向きをロック”を設定」の設定方法を紹介します。
”画面の向きをロック”の設定を切り替える

- 現在画面回転のロックがオンの場合:ショートカットを起動するとロックオフ
- 現在画面回転のロックがオフの場合:ショートカットを起動するとロックオン
”画面の向きをロック”をオンorオフに変更

- 現在画面回転のロックがオンの場合:ショートカットを起動してもロックオン
- 現在画面回転のロックがオフの場合:ショートカットを起動するとロックオン
アプリごとに設定する際には②を使用します。
実際にアプリごとに設定する方法
それではアプリごとに「”画面の向きをロック”を設定」を設定する方法を紹介します。
アプリを開いたら画面回転ロックオフを設定
ショートカットアプリから「オートメーション」→「+」を設定します。
「個人用オートメーションを作成」を選択します。
「App」を選択し、画面の向きを変更させたいアプリを選択します。
「アクションを追加」から「”画面の向きをロック”を設定」を検索し選択します。
「切り替える」の部分をタップし「変更」を選択、「オフ」に設定を変更します。
最後に「実行の前に尋ねる」をオフにします。
YouTubeを開いてみます。
「オートメーションを実行」の表示が出て、画面の向きのロックが解除されます。
YouTubeアプリの場合検索画面では横になりませんが、動画視聴中はiPhoneを横向きにすると画面も横向きになります。
アプリを閉じたら画面回転ロックオフを設定
開いた時を設定した同じアプリで、閉じた時の設定をします。
開いた時の設定と基本同じで次の2点だけ変更します。
- オートメーションの条件を閉じているに変更します
- 「画面の向きのロックをオンに変更」に設定します。
以上で完了です。
アプリを閉じるときの注意点
アプリを閉じる際には何点か注意が必要です。
- 一度ホーム画面に戻り、バックグラウンドから閉じると動作しない
- 横向きのまま閉じて別のアプリに移行すると横向きでロックされてしまう
私が見つけたのは2点です。覚えておきましょう。
まとめ:オートメーションを活用しよう
この記事は「アプリごとに自動で画面回転の設定を変更する方法」について書きました。
画面の向きを変更したいアプリの数だけオートメーションを設定する必要がありますが、とても便利になるので是非設定しましょう。
以上参考になれば幸いです。
このブログでは他にもiPhoneの周辺機器やApple Watchについて解説しております。




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はねり( @akaihane787)でした!
ありがとうございました!
横向きに設定はできないのですかね?
にさん、コメントありがとうございます!
動画再生時に、右下にある「全画面表示のアイコン」をタップすると固定されたまま横向き設定になりませんでしょうか?