こんにちは はねりです。
- IFTTTを使ってAlexaアプリとSwitchBotを連携する方法が分からない
- AlexaアプリとSwitchBotだけで連携できるの?
- IFTTTと連携させると何ができるの?
こんな悩みを持つ方のために、今回はIFTTTでAlexaアプリとSwitchBotを連携する方法と、連携させるメリットについて紹介します。
先に結論であるメリットを紹介します。
- IFTTTと連携できる外部サービスを同時に操作できるようになる
- Alexaに話しかければ操作できるが、定型アクションからはできなかった操作が一部できるようになる
逆にこれらのメリットに魅力を感じない人は無理にIFTTTを経由させる必要はありません。
それでは解説していきます
IFTTTでAlexaアプリとSwitchBotを連携させる方法だけ知りたい方はこちらをクリック

この記事の内容
IFTTTの連携がなくてもできること
まず前提としてAlexaとSwitchBotのみを連携させた場合にできることを紹介します。
- 家電の音声操作
- 複数家電の同時操作(SwitchBotのシーン機能を活用)
- 複雑な順序の家電操作(Alexaの定型アクションを使用)
- スマート家電との同時操作(Alexaの定型アクションを使用)
家電の音声操作
Alexaに話しかけることで、家電が操作できます。
連携すればすぐに操作ができるようになります。
連携はAlexaアプリの「デバイス」→「スマートホームスキル」→「スマートホームスキルを有効にする」→「SwitchBot」を選択すれば完了です。
複数家電の同時操作
SwitchBotのシーン機能を利用して、Alexaから同時に複数の家電を操作できます。
Alexaから呼び出すことのできるシーンは、手動実行のシーンのみです。
複雑な順序の家電操作
Alexaの定型アクションを使用すれば、「Aの家電の操作」→「5分待機」→「Bの家電の操作」の様に待機時間を設けることができます。
またAlexaのスキル(天気・ニュース・音楽)も同時に操作できます。
Alexaの定型アクションについては別の記事で解説します。
スマート家電との同時操作
Alexaの定型アクションから、スマートホームスキルを使用すればSwitchBotから操作できない家電との同時操作ができます。
スマートホームスキルで操作できるのは以下の様な家電です。
Alexaのスマートホームスキルについては別の記事で解説します。
IFTTTを使ってAlexaアプリとSwitchBotを連携させるメリット
それでは本題の、IFTTTを使ってAlexaとSwitchBotを連携させる2つのメリットを紹介します。
- LINEやTwitter、iOSショートカット等外部サービスを同時に操作できるようになる
- 定型アクションからはできなかった一部の操作ができるようになる
連携方法を知りたい方はこちらをクリック
外部サービスと同時に操作ができるようになる
一番のメリットと言っても過言ではない外部サービスの操作について紹介します。
- 「Alexa、会社まで案内」と言えば、会社までのマップを開き、更にYouTubeでお気に入りの音楽を聴くことができる(iOSのショートカットを経由)
- 「Alexa、今から帰る」と言えば、妻とのLINEに「今から帰る」と自動送信できる
- 「Alexa、おはようとツイート」と言えば、おはようとツイートできる
- 「Alexa、いってきます」と言えば、上記3つの操作と、家電の操作、Alexaのスキルをすべて同時に実行することができる
上記のようにSNSやスマホとの連携が大きく強化されます。
Alexaではできなかったかゆいところに手が届くのでおすすめです。
AlexaとIFTTTを連携するメリットについは下記の記事で詳しく解説しています。

定型アクションからはできなかった一部の操作ができるようになる
2つ目のメリットはAlexaの音声操作からはできるが、定型アクションからは操作できなかった一部の操作ができるようになるという点です。
テレビ消音、音量を下げる・上げる、チャンネルを進める・戻す、決定、戻る
エアコン運転モード(冷房・暖房・除湿)、風量
もし上記の操作を定型アクションから行いたいという場合は、IFTTTを連携する必要があります。
IFTTTでAlexaとSwitchBotを連携する方法
それではIFTTTを使ってAlexaとSwitchBotを連携する方法を解説したいと思います。
定型アクションからIFTTTを経由して操作する場合も、一度IFTTTでアプレットを作成する必要があります。
Alexaをトリガ・SwitchBotをアクションとしたアプレットを作成する
IFTTTを開いたら、Alexaをトリガに選択します。
連携していない方はAmazonにログインしてAlexaとIFTTTを連携させましょう。
「Say a specific phrase」を選択し、話しかける単語を入力します。
(定型アクションから起動する場合は実際に話しかける単語ではなく、起動するアプレットのタイトルとして扱われるのみです)
次にアクションにSwitchBotを選択しましょう。
こちらも初めての場合はログインして連携してください。
操作したい家電を選択して、操作内容を設定してください。
(A/Cはエアコン、Botは指ロボット、Plugはスマートプラグ、Curtainはカーテン、Humidifierは加湿器、Sceneはシーン、Fanは扇風機、その他の家電は「Control home appliances」を選択してください)
以上でAlexaをトリガ・SwitchBotをアクションとしたアプレットの作成は完了です。
Alexaの定型アクションから作成したアプレットを呼び出す
それではAlexaの定型アクションから先ほど作成したアプレットを呼び出しましょう。
Alexaアプリを開き、その他から定型アクションを選択します。
右上の+を選択し、定型アクションのタイトル、定型アクションの実行条件を選択します。
以上を完了したらアクションを追加から、IFTTTを選択します。
ここに先ほど作成したアプレットが表示されるはずなので選択します。
後は他の好きなアクションを選択すれば完了です。
外部サービスと同時に操作する場合
Alexaの定型アクションからLINEやTwitterを操作する場合は、まず同様にAlexaをトリガ、LINEやTwitterをトリガとしたアプレットを作成します。
次も同様にAlexaの定型アクションから、作成したアプレットを選択すれば完了です。
まとめ:外部サービスと同時に操作したい場合はIFTTTを連携させよう
今回はIFTTTでAlexaアプリとSwitchBotを連携する方法と、連携させるメリットについて紹介しました。
実際IFTTTを経由させなくても、ほとんどの操作がAlexaとSwitchBotのみで可能です。
もしAlexaの定型アクションから外部サービスを同時に操作したい場合や、テレビの消音等を操作したい場合はIFTTTと連携させましょう。
以上参考になれば幸いです。
ありがとうございました!

